2012年7月29日日曜日

第27回日本臨床細胞学会中国四国連合会総会・学術集会の報告


7月28日(土)と29日(日)の両日 ビッグハート出雲にて開催されました。広島からは10名程度の方が参加されました。 事前に開催された支部長会議では、永井支部長が来年8月に広島で開催することを報告されました。
今回の学術集会には、広島大学病院から2題、広島赤十字・原爆病院から1題、尾道総合病院から1題が発表され、座長には、藤原恵先生と青木潤さんが勤められました。

写真は、29日のシンポジウム2「がんの早期発見への挑戦」 です。
岩成 治先生(島根県立中央病院婦人科)と青木 潤技師(呉共済病院)の進行で下記の発表が行われました。

女子大学生を中心としたがんの予防啓発活動の取り組み 島根県立大学看護学部看護学科 ○平野文子

「多組織が協働する子宮頸がん啓発活動」における細胞検査士の役割について 細胞検査士会島根県支部 ○小海志津子

子宮頸がんの早期発見手段の把握とがん登録
四国がんセンターがん登録統計情報センター医療情報管理室  ○橋本久美

島根大学医学部歯科口腔外科で行っている口腔がん検診の現状
島根大学医学部歯科口腔外科学講座 ○渡邊正章

シンポジウムでは、女学生の啓発活動紹介や診療情報管理士による院内登録からみる検診分析など新しい報告と、現在注目されつつある口腔がん検診の紹介が行われ盛会裡に終わりました。

プログラム

学会参加された皆様 ご苦労様でした。

来年は広島開催です。会員皆様のご協力をお願いいたします。 小川@事務局

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