2013年8月28日水曜日

小川勝成会長 ”祝”第5回サクラ病理技術賞 「松本賞」受賞!


この度、小川会長がサクラ病理技術賞

  「松本賞」を受賞されました!








長年の努力と実績がこのような形で認められ、うれしく思うとともに、我々の励みになります。
      
              
 小川会長


おめでとうございました!!


サクラ病理技術賞についてはこちら←をクリック

 サクラ病理技術賞は、サクラファインテックジャパン株式会社が創設した病理学的検査・技術に関する活動を支援する褒章制度です(*^_^*)。
 小川会長は、形態検査(病理・細胞分野)における全国規模および地域での研修会企画・開催による技術・知識の普及活動ならびに研究活動が評価され、「松本賞」を受賞されました(=^・^=)。

2013629式があり、会長インタビューが広報だよりに掲載されました。

Q1:小川会長、この度はサクラ病理技術賞「松本賞」受賞、おめでとうございます!!  受賞決定時のお気持ちを聞かせてください。
A: まさか私が受賞とは思ってもいませんでした。

Q2: 6月に受賞式がありましたが、いかがでしたか。
A: 選考委員長より受賞理由を紹介いただいた際は、とても感動しました。

Q3: 研修会企画・開催による技術・知識の普及・研究活動という、長年の活動が評価され受賞さされました。小川会長が常に描かれていた病理検査分野のあるべき姿を教えていただけませんか。
 A: 私が病理検査に就いた頃は、標本作製技術は個人レベルの技量に左右されていました。しか し現在のチーム連携では、施設内の平均的技術レベルで運用されています。病理検査技師は、 職人としての技術の向上を常に目指すことが必要と思います。切磋琢磨し技術を磨くことが重 要と考えます。

Q4: 小川会長の座右の銘を教えてください。(その理由も一緒に・・)
A:「格物究理」です 若いころからプロ意識を強く持っていました。そのため常に自分で調べて技術をマスターすることに努めてきました。

Q5: 今後の活動について
A: これからも多くの先生や技師の方と交流を深め、病理、細胞診分野の向上に 繋がるように努力したいと思います。個人的には、管理・教育関係の勉強をしたいと思っています。

Q6: 会員のみなさんへ一言お願いします!
A: 病理、細胞診分野は基礎と応用の学問です。自分の得意分野を是非、開拓してください。



  みんなで後に続きましょう!

『広報だより』 H25-No.1 より

2013年8月25日日曜日

平成25年度 細胞検査士資格認定試験直前   講習会のお知らせ


毎年恒例の 細胞検査士資格認定試験直前講習会(初心者講習会)が、下記の日程で行われます。
   この度受験される方、現在勉強中の方も歓迎いたします。 
  ぜひご参加ください。


日時: 平成25106日(日)  10001700
場所: 広島大学病院  医学部第四講義室

内容: 
  •     10:00 - 10:10 試験概要         河野 雄一    済生会呉病院
  •     10:10 11:10 婦人科             杉山 佳代     
  •                                                            JA広島厚生連尾道総合病院
  •      11:10 12:10 呼吸器          延岡 由梨   福山市民病院
  •      12:10 13:10   休     憩               
  •      13:10 14:10   乳腺・甲状腺        栗田 佑希  広島大学病院
  •      14:10 14:50   体腔液             室     征芳 
  •                                                                 福山臨床検査センター
  •      14:50 15:10   休     憩                 
  •      15:10 15:50   消化器               西村 俊直    呉医療センター
  •      15:50 16:50   泌尿器・その他     田中 美帆  呉医療センター 

問合せ先: 呉医療センター・中国がんセンター 病理診断科  
                 西村 俊直     TEL (0823)22-3111

2013年8月6日火曜日

第28回日本臨床細胞学会中国四国連合会総会・学術集会の報告

 8月3日(土)-4日(日)、県民文化センターにて開催されました第28回日本臨床細胞学会中国四国連合会総会・学術集会では、特別講演1題、シンポジウム2部、一般演題 22題の発表がありました。

・特別講演は、埼玉医科大学国際医療センター病理診断科の安田政実 先生に「ベセスダシステムにおけるASC, AGCと組織像の対比と整合性」について類似病変を含め、いろいろな問題点を指摘されながらとてもわかりやすく解説していただきました。50歳から始められたフルマラソンがとても大切だそうです。とても素敵な先生でした。
・シンポジウム1「ASC-HとAGCの取り扱いの現状と問題点 について」では、5名のシンポジストによる発表がありました。
・シンポジウム2「様々な領域での液状検体による細胞診の現状」では、4名のシンポジストによる発表が行われました。特に愛媛県立中央病院の前田 智治先生のLBCの導入に関する取り組み方、検鏡時間の短縮と経費節減、さらに精度向上を目指しての取り組み方は、大変参考になりました。


9年毎に開催される本学会には、初めて学会運営に関わる若い方も含め34名のボランティアスタッフにご協力いただきました。とても良い経験になったと思います。本会には、276名の参加があり、盛会裏に終了することができました。

本学術集会では、各県支部長並びに検査士会会長の先生方を中心に座長を務めていただきました。両日ともに、ほぼ予定通りに進行していただき、限られた時間でしたが、有意義な学会になりました。関係各位に感謝申し上げます。




 来年、平成26年(2014年)の29回日本臨床細胞学会中国四国連合会学術集会・総会は、平成2682日(土)、かがわ国際会議場にて、一日のみで開催される予定です。

◆シンポジウムⅠ
テーマ『EUSFNAの現状~細胞採取と標本作製~』
◆シンポジウムⅡ
テーマ『肺癌の新しい組織分類と細胞診、臨床病理学的関連』


安松弘光先生 ”祝”  韓国細胞検査士会より功労賞表彰


る6月29日、韓国で開催された
韓国細胞検査士会創立30周年記念式にて、
日本と韓国の交流及び教育に貢献されたことより、
韓国細胞検査士会より功労賞を受賞されました

会員一同 
心よりお祝い申し上げます。