2014年12月13日土曜日

平成26年度 第3回病理細胞領域研修会(第167回広島細胞診研修会) 活動報告

1130日(日) 広島大学医学部形態系実習室にて、平成26年度第3回病理細胞領域研修会(167回広島細胞診研修会)が開催されました。


<第一部>  ~細胞検査士二次試験対策~

 当日、午前中には細胞検査士二次試験対策(手技試験)が行われました。県内だけでなく、岡山県と兵庫県からの参加もあり、16名の方が受講されました。

 手技試験用に、喀痰は滅菌したものを用意したのですが、『シャビシャビ』になっていました。そのため、領域員が卵白を混ぜたり片栗粉を混ぜたり、苦労して加工してくれました。やはり、生痰に勝る物はないです...! そして、疑似体腔液としては、抗凝固剤入りの末梢血液を準備していただきました。時間内に綺麗な標本を作製するための細かい『技』を伝授後、2班に分かれて参加者全員がそれぞれが観察する形式で実施されました。
若手もベテランも注視されると手が震えて、普段通りにできない模様でした。時間が経つにつれ質問も多くなり、指導者と受講生との距離が近づいた研修会となりました。

 本番の試験では、独特な緊張感とその雰囲気に呑まれ日頃の実力を発揮できないことが多々あります。緊張することを想定して、試験に挑んでもらいたいと思います。ご協力いただきました大学病院の金子様、田中様には感謝致します。
病理細胞領域役員皆さま、受講者皆さま、本当にお疲れ様でした。二次試験では、十分に実力が発揮できますことを祈います。

そして、合格されましたら細胞検査士を目指す後輩たちへ伝達してください!!


<第二部>  ~甲状腺研修会~

 同日午後2時から甲状腺研修会が開催されました。
 隈病院の廣川満良先生と鈴木彩菜技師に講演いただきました。

甲状腺穿刺吸引細胞診の実際」                    廣川満良 先生
甲状腺液状化検体細胞診、その作製法から見方まで」  鈴木彩菜 先生
○「甲状腺ベセスダシステム」               鈴木彩菜 先生
「甲状腺乳頭癌の亜型と細胞像」          廣川満良 先生
甲状腺濾胞性病変の見方と報告様式」                 廣川満良 先生
  
 甲状腺研修会には、臨床検査技師と細胞検査士のほか、病理医や甲状腺専門臨床医や生理検査技師など約80名の関係者が参加され、大盛況となりました。
 予想を遥かに上回る参加者で、用意したハンドアウトが全く足りない状況でした。。
 穿刺採取から固定に至る手技が映し出され、これぞプロフェッショナルな理想形に感動しました。
 講演後は、ハンドアウトを求める声も多く、参加してよかったという声も沢山いただきました。
このような多種域を超えて、一緒に勉強できる研修会をドンドン開催していていきたいと思います。

 講演終了後は廣川先生と鈴木先生を囲んで、総勢19名での親睦会を催しました。廣川先生や鈴木先生、広島、呉、東部地区の技師の横のつながりを強める会となり、研修会同様に大盛況な飲み会でした。機会があれば、顕微鏡実習にも来ていただけると『口約束』をしましたので、実現に向けて、計画を練りたいと思います。

最後に会場準備や受付をしてくださいました領域役員皆さま、名司会の福山市民病院の秀坂恵技師と延岡由梨技師、本当にありがとうございました。


 文責:福山市民病院 山田貴之

2014年11月24日月曜日

病理細胞領域研修会(細胞検査士二次試験対策&甲状腺講演)

下記の日程で、細胞検査士二次試験対策と甲状腺講演が開催されます。

今年の二次試験も近づいて参りました。迫りくる試験に焦っていませんか?
もう万全という方もいるでしょう。まだまだ時間が足りないという方もいるかもしれません。
確認のために、、、まだまだ知識を詰め込みたい!、、、
そんな思いを抱えた方はぜひ参加していただきたい!
事前申し込みは終了していますが、まだ若干の余裕があるようですので、
問い合わせてみてはいかがでしょうか?

また午後の部の甲状腺研修会も盛りだくさんの内容です。
病理細胞に限らず、超音波に携わる方、穿刺する医師、
多くの方に参加していただきたいと思います!

また懇親会もあります!ぜひご参加ください!!

日 時:平成26年11月30日(日)
     10:00~12:00(細胞検査士二次試験対策)
     14:00~17:00(甲状腺 講演)
         ※細胞検査士資格更新クレジット申請予定
会 場:広島大学医学部形態系実習室
     〒734-8511 広島市南区霞1-2-3 電話:082-257-5555

午後の部:甲状腺 講演
司会:秀坂恵 技師・延岡由梨 技師 (福山市民病院)

○「甲状腺穿刺吸引細胞診の実際」 廣川満良 先生(隈病院 病理診断科科長)
○「甲状腺液状化検体細胞診、その作製法から見方まで」 
                鈴木彩菜 先生(隈病院 臨床検査科)
○「甲状腺ベセスダシステム」     鈴木彩菜 先生(隈病院 臨床検査科)
○「甲状腺乳頭癌の亜型と細胞像」 廣川満良 先生(隈病院 病理診断科科長)
○「甲状腺濾胞性病変の見方と報告様式」
                廣川満良 先生(隈病院 病理診断科科長)
問い合わせ先    福山市民病院 臨床検査科   山田貴之
電話:084-941-5151(内線:1250) 

2014年10月16日木曜日

健康ふくやま21フェスティバル2014のお知らせ

今年も「健康ふくやま21」が下記の日程で開催されます。 詳しくはこちら
例年同様、広島県細胞検査士会では顕微鏡ブースを開設し、
実際に癌細胞を見ていただいたり、
検診の啓発活動を行います。


開催日時:2014年10月18日(土曜日)
               19日(日曜日) 
       午前10時~午後4時
開催場所:緑町公園・ローズアリーナ  


今年は「第38回福山市緑化祭」と「第38回ふれあい福祉まつり」が同時開催となり、
一度に三度おいしい祭典となっています。
ぜひお越し下さい!!

2014年10月13日月曜日

平成26年細胞検査士一次試験対策の活動報告

去る105日 広島鉄道病院大会議室にて、広島県細胞検査士会主催の細胞検査士一次試験対策研修会を開催しました。医師を含む、総勢51名(内 広島県32名,岡県山9名,山口県6名,愛媛県1名,高知県1名,岡県2名)の方が参加されました。

 講師は、県内選抜7名の若手細胞検査士が担当されました。各領域の講義では、西村俊直さん(呉医療センター)や栗田佑希さん(広島大学病院)から、そして立山義朗先生(広島西医療センター)からも助言をしていただきました。


 緊張気味な受講者からの質問は少なかったようですが、皆さん、必死でメモを取られていました。終了後は、大変お疲れの様子でした。

 講義終了後、講師としての初体験は、
『来年はもっといいスライド講義が出来るようにします!』
『正確に伝える難しさを知りました。来年も講師をさせてください!』という声がありました。講師をされた皆様、大変お疲れ様でした!
 スライドの準備には、当会からの学術的な応援も必要と感じた次第です!

 今回の研修会では県外からの参加者も多く、試験対策の重要性を改めて感じました。
『細胞検査士の仲間』を増やすために、工夫しながら続けていきたいと思います。

 今後とも、ご協力を宜しくお願い致します。

 文責:福山市民病院 山田貴之

2014年9月30日火曜日

リレーフォーライフジャパン2014広島(尾道)の活動報告

24時間を歩きつなぐRFL広島2014は、914日(日)の正午から15日(月)の正午まで、尾道駅前のしまなみ交流館、ベルボール広場にて開催されました。
眺めの良い景色。心地よい海風。快晴ならではの日差し、日差し、日差し・・・。
へ`;ウーム  少々天気が良すぎて参加女性の方にはきつかった気が・・・! 
しかし、初日13:00からの開会式、サバイバーズラップ(一斉行進)では参加者全員、元気よくスタートしました。



「がん細胞を見よう」の顕微鏡を設置した細胞検査士会ブースでは、会場ホールの都合もあり14時頃よりぼちぼちセッティングを行いました。例年どおり、ブースに来られる人はとても熱心な方が多く、解説を行いながら、質問にもお答えするという忙しさ。 しか~~し、スタッフは詰まることなく質問に答えています。帰られた後の担当スタッフのやりきった感のある笑顔や、苦笑いが感動的でした。

開催一日目は残暑厳しい昼間から、心地よい夕方、そして、夏とはいえ、もろに海沿いの涼風を感じつつの寒い夜
人通りの少なくなった深夜・早朝。海から昇る朝焼けと尾道大橋とのコラボレーション。さらに時間経過とともに上がる気温を感じつつの二日目。
時間的にも、気温的にも過酷な中、私たち細胞検査士会は、24時間歩き続けることができました。

 
 特に深夜から早朝まで、人が一番少ない時間帯に合わせて歩き続けてくれた福山臨床検査センターの藤井さん、橋本さん、山田さん。 ほんとうにお疲れ様でした!(^-^)
尾道・三原・福山からはもちろん。広島や呉からも多くの会員が参加されました。当会ブースの運営及び、RFLの開催はともに成功裏に終了しました。
今回、自分はRFL自体は初参加だったのですが、RFL尾道実行委員会の会議から参加させていただき、多くの方と知り合いになれ貴重な体験をさせてもらいました。

癌細胞を見つける細胞検査士という仕事のPR。24時間歩き続け癌患者を皆で支えることの重要性を体現できました。さらに患者のみなさんだけでなく、多職種の人とも語り合えるこの充実した時間を、無理なく継続していければと思いました。 
未体験の皆様には、是非ご参加されることをお勧めします!☆特に星の綺麗な深夜帯はお勧めです!(⌒▽⌒)

来年は広島だ~~っ!(予定)

なお、当日の写真は日本鋼管福山病院の井上さんがメーリングリストにアップされていますのでそちらをご参照ください!
http://www.freeml.com/hiro-ct/picsList




文責:神田 真規

2014年9月23日火曜日

平成26年 細胞検査士一次試験対策のお知らせ

毎年恒例となっております、細胞検査士一次試験対策講習会が下記の日程で行われます!

今年細胞剣士認定試験を受けられる方はもちろん、
   細胞検査士に興味のある方
   すでに細胞検査士だけど、初心に戻って、勉強してみたい方 などなど、
 どなたでも受けられる講習会です。

 各分野の担当講師が、試験様式に沿った形でスライド問題を提示します。
 その後、解説を聞ける形になっています。
 全分野が網羅できるので、ぜひ参加してみませんか !!


1.日 時
 平成26105日(日)10001700

2.会 場
      JR西日本 広島鉄道病院 2階 大会議室
   〒732-0057
   広島市東区二葉の里3丁目1-36 電話:082-262-1171(代表)
    ※交通JR広島駅新幹線口より北へ徒歩約5

 
3.内容:一次試験対策(スライド投影)
      担当講師
試験概要       田中 祐菜  (広島大学病院口腔検査センター
婦人科         金光 寛樹  (三原赤十字病院)
呼吸器         延岡 由梨  (福山市民病院)
乳甲状腺       脇本 真帆  (呉共済病院)
体腔液         束田 美加  (興生総合病院)
消化器         山下 大貴  (広島西医療センター)
泌尿器・その他   田中 美帆   (呉医療センター・中国がんセンター)

  
4.問い合わせ:福山市民病院 臨床検査科 山田貴之
  

※会場へ自動車利用の方:病院駐車場で発券された駐車券を会場へ持参してください。 
                       担当者が駐車料金の無料処理を致します。

2014年8月6日水曜日

リレー・フォー・ライフ・ジャパン2014広島(尾道)開催のお知らせ

今年もリレー・フォー・ライフ(RFL)の時期がやってまいりました!  RFL広島 

<開催日時>
2014年 9月14日(日)13:00(開場 12:00) から 15日(祝)13:00まで 
                                           ※雨天決行
<開催場所>
しまなみ交流館・ベルポール広場(駅前港湾緑地)

今年は尾道開催です。
駅から徒歩1分、風光明媚な尾道の景色を堪能できる場所での開催です。
 歩きながら、尾道の秋の潮風を感じること間違いなしです!

広島県細胞検査士会では、今年も
がん細胞を実際に見られるブースを用意します。
 来場された方々に、がん細胞を見てていただく予定です。

ぜひ多くの方にご参加いただき、がん患者、その家族の皆様関係者と同じ時間を共有し、生きていることの大切さを実感できたらと思います。

 多数のご参加、ご協力をお願い致します。


ルミナリエ
無念にも旅立った方への鎮魂の灯

今、がんと闘っている方々への希望の光

これからがんに立ち向かう方々の道標の明かり

2014年7月28日月曜日

第1回細胞診研修会(病理細胞領域研修会)活動報告

先日、7/26(土)に広島大学にて病理細胞領域研修会が開催され、
40名程度の方が参加されました。

 羽場礼次先生(香川大学医学部附属病院 病理診断科・病理部)
  「肺癌における遺伝子診断の現状」

 河原明彦先生(久留米大学病院 病理部) 
  「分子病理検査における運用と留意点」

両先生をお迎えし、病理医の立場と臨床検査技師の立場からご講演いただきました。

羽場先生の講演では、ALK陽性肺癌の患者治療選択には組織型・年齢・性別・臨床像は関係なく、遺伝子検査は治療に直結したものとなり、検体の扱いや病理診断・細胞診はさらに慎重になるというものでした。

河原先生は、主にホルマリン固定に関する内容で、採取から固定液に入れるまでの時間や10%緩衝ホルマリンの推奨、使い回しの廃止など、個人的にも「ドキッ!」する内容でした。心当たりあります・・・。
当たり前のように使用してきた固定液が診断に影響を及ぼす可能性があることや病理検査技師に求められる技術の向上と見直しなど大変勉強になりました。

時間いっぱいまで、活発な質問も飛び交いました。

研修会終了後は、ビアホールへ直行し乾杯 ( ^_^)/□☆□\(^_^ )
講演で聞けなかった質問もでき、各施設の現状のお話なども出来ました。
その後、先生方はJRで移動されるので、時間ギリギリまで広島名物のお好み焼きに舌鼓いただきました。

羽場先生、河原先生、研修会に参加してくださいました会員皆様、本当にありがとうございました。                 
文責:山田 貴之

2014年7月25日金曜日

新役員決定!

任期満了に伴い、4月に役員選挙が行われました。
選挙では、10名の候補者が出揃い、新役員が決定いたしました。

先日開催されました総会にて可決されましたので、ご報告します。


新役員
会長      羽原 利幸    (中国中央病院)
副会長     小川 勝成    (広島大学病院)
副会長     川西 なみ紀  (三原市医師会病院)
学術      山田 貴之   (福山市民病院)
精度管理   信弘 亮輔   (呉共済病院)
広報      矢口 裕子   (広島市医師会臨床検査センター)
会計      小田 恵     (広島大学病院)
HP委員会    杉山 佳代   (JA尾道総合病院)
社会活動   西村 俊直     (呉医療センター)
総務      安原 眞由美  (JR広島鉄道病院)

監事
和田 健一     (広島赤十字・原爆病院)
田中 信利     (福山臨床検査センター 広島支所)

新体制で会をますます盛り上げるべく、一丸となり頑張っていきたいと思います。
皆様 ご支援、ご協力の程、よろしくお願いいたします。

           



平成26年度広島県細胞検査士会 総会報告

 去る7月21日、広島大学医学部広仁会館にて平成26年度広島県細胞検査士会総会及び第165回広島細胞研究会が開催されました。

 総会では、本年3月に定年を無事迎えられた元安佐市民病院技師長の田中信利氏への花束贈呈が行われた。今後も当会監事として活動していただく予定である。

 総会後の細胞診研究会では、信広精度管理委員長より「甲状腺細胞診におけるバーチャルスライドを用いた精度管理」についての報告が行われました。ベセスダシステムと甲状腺癌取扱い規約におけるの基準の違いは、施設間差にも影響がみられました。今後これらの違いがどのように統一されるのか、注意する必要があります。

 小川副支部長から、日本臨床細胞学会広島県支部会誌の論文執筆についての解説がありました。図説や症例報告など論文執筆に意欲を持っほしい事。ここから一歩を踏み出して活用してほしいと説明されました。

 特別講演では、岩国医療センターの石田克成技師と福山医師会健康支援センターの小林孝子技師から論文作成における貴重な経験を話していただきました。
 石田技師からは日常業務の中からのひらめきやちょっとしたアイデアを膨らまして、現状からできること、それを発展させ、論文までの細やかなプロセスを説明されました。特に研究とは、楽しく仕事をする副産物であり、仕事の面白さを見つけることの大切さを学ぶことが出来ました。
 小林技師は『出会い』の大切さ、前向きな出会いから生まれた論文であり、ベセスダシステムの導入によるASC-USに焦点を当てた事が、共同研究者一丸となって検証できた経緯を話されました。お二人のそれぞれの歩みには、アンテナを張り巡らし、これは?!と思うところに突き進む!共通点がありました。日々、興味を抱き、検証する事の大切さが論文への布石となるのではと感じました。

 同会場で開催した初めての「交流会」では、お茶とお菓子(ピザ、紅葉まんじゅうやパン。いなり寿司までありました!)をテーブルに広げ、いざ突入!となりました。

今回は、できるだけ多くの会員に参加していただきたいとの趣旨から、この催しとなリました。約50人の参加者に、一人ずつ簡単な自己紹介、セールスポイントやチャームポイントなど聞くことができて、楽しいひと時となりました。
 
みなさん、顔と名前は覚えられたでしょうか!? (^_^)b
 
忘れないうちに、次の勉強会でお会いしましょう!!

2014年7月4日金曜日

平成26年度広島県細胞検査士会総会のお知らせ

総会及び第165回広島細胞診研究会下記の日程で開催いたします!

 日時:平成26年7月21日(月) 海の日  13:00-18:00
 会場:広島大学医学部広仁会館 二階大会議室
詳しくはHPをご覧ください


初めての『交流会』同会場にて行います!



最近、新会員の方も増え、

  顔は見たことあるけど、あの人はだ~~~れ?

なんてことありませんか??

同じ会の仲間として、それではさみしいですね。。。


この機会に、ぜひ親睦を深めましょう。
自己紹介から始めましょう。!!

♪よ((´ο`*)ろ(´▽`*)し(´ε`*))く♪



新米の細胞検査士さん!誰も知り合いがいなくて、不安だな~と思っていませんか?
ベテラン検査士さん!長年の人脈を駆使し、後輩たちのためにひと肌脱いでいただけませんか?


 ひとり一人の参加が、広島県細胞検査士会の活力になります 

ぜひ、ご参加ください!!

           会費は500円です。当日交流会開始時に集めます。

     

2014年5月18日日曜日

子宮の日Love49活動報告2014

みんな子宮から生まれてきた
                「LOVE49♡」 

 子宮がん検診を受けましょう! 広島細胞検査士会では、広島、福山、呉地区にて、今年も街頭活動を行いました。 参加者は肌寒い中、ニューデザインTシャツを着て活動しました。ボランティアに参加された皆様の協力により、今年も無事活動を終えることができました。ありがとうございました。

【広島地区】
            
 今年で5回目の子宮の日の活動、46日(日曜日)いつもの本通りパルコ周辺でパンフレット配布と今回はアンケート調査も!
 去年よりも更に寒い日で、パンフレットを持つ手が固まってしまうくらいで、街を歩く人の手もポケットの中。なかなか厳しい日となりました。それでも活動を始めた頃と比べれば「子宮がん検診の勧めです。」という言葉に反応してくれる人が出てきました。パルコ辺りでのパンフレット配りは、お店の宣伝のビラ配りとの戦いや冷たい無視の連続なのですが、うれしくなります。
 それに今年はアンケート調査もあったのですが、上手に話しかけてアンケートをとってくれた新参検査士に感動しました。
 広島地区では、活動参加者が毎年少なく、特に今年はなんとか10人を越えての活動でした。なんとか無事終了、こじんまりとアンデルセンでケーキ&ドリンクで慰労会をしました。
参加してくださった方々、ほんとうにありがとうございました。

広島地区の皆様へ

子宮の日の活動はがん検診のアピールであるとともに、私たち細胞検査士のアピールでもあります。人任せにしないで、来年はぜひ皆さんの参加をお願いします。

文責:広島鉄道病院 安原眞由美
                                  
【呉地区】

 49日(水曜日)、毎年呉地区では“子宮の日”当日にLove49活動を実施しています。昨年の花冷えの中での活動、また先に実施された広島地区・東部地区の強風の中での活動と違い、この日は心地良い気候でしたので、寒さに気が滅入ることなく活動できたのは幸運でした。
 アフターファイブの18時開始で計画しましたが、医療機関5施設と呉市保健所から総勢26名もの協力を頂き、活動することができました。(細胞検査士:11名、臨床検査技師:11名、保健所職員4名)
 活動場所ですが、これまでの駅前広場は、呉そごう閉店の影響により人の流れが減少したため、今回から呉駅~ゆめタウン呉間自由通路を加えて実施しました。
 毎年実施している街頭活動ですが、配布に慣れるのはなかなか難しく、スムーズに受け取ってもらえない光景が見受けられました。また、気候は良かった割には人通りが思うほどなく、皆さん苦労されているようでした。
 日が暮れた事もあり、用意された500部すべての配布はできませんでしたが(22部余り)、
皆さんの粘りと根性で大部分を配布し終えました。
 呉地区においても、大所帯の東部地区に負けないくらいの結束力を感じることができました。参加された皆さまありがとうございました。
 活動を終え、来年に向けて配布枚数の見直し、および配布場所等の再検討をしたいと思っています。

全ての地区で参加された皆さま、大変お疲れ様でした。
配布物を受け取ってくださった方の幸せを祈念し、来年もまた頑張りましょう!
  

文責:呉共済病院 柴田 淳

【東部地区】

 東部地区では、46日(日)15時から福山駅周辺において活動を行いました。
 総勢48名の有志が集まり、この度は、細胞検査士や臨床検査技師、医療事務の方々以外にも2名の医師の方も参加してくださいました。
 当日は、昨年同様に天候も良くなく、風が強い中で、そして凍える中での活動となりました。今年はさんすて(福山駅に隣接した商業施設)が使用できず、悪天候も相まって、なかなか思うようにパンフレットの配布やアンケート調査をすることができませんでした。しかし、アンケートの調査結果をざっと見た限りでは、健診を受診している方も結構おり、ワクチンの報道もあってか「HPV」という言葉の認知度はあったのかと思います。
 今後も、さらなる子宮頸がん検診の普及を目指して、この啓発活動を継続していきたいと思います。
 最後に…この度、参加していただいた東部地区の皆様方に深謝いたします。


文責:福山臨床検査センター 室 征芳

2014年3月17日月曜日

広島県細胞検査士会オリジナルTシャツデザイン決定!!

広島県細胞検査士会の公益活動2014オリジナルTシャツデザインが決定!!


去る3月1日に開催されました 第39回日本細胞細胞学会広島県支部総会会場内にTシャツデザインを掲載させていただきました。

参加された会員投票により下記デザインに決定しました!






Newデザイン!

6名の会員よりTシャツデザイン応募していただきました。







  



 Design by Ai Matsuoka of FML  


応募数42票より、写真デザインに決定しました。

この度、投票にご協力いただきました会員の皆様にお礼申し上げます!



Tシャツ購入に関しては、下記にお問い合わせください。

                         問い合わせ先:広島大学病院病理診断科 小田


           
来月予定しています街頭啓発活動「4月9日 子宮の日」 の活動から着用する予定です!

New Tシャツを着て、活動しよう!! _(._.)_

2014年3月9日日曜日

子宮の日活動予定~LOVE49♥プロジェクト~


今年も子宮の日(4月9日)がやってきます。


子宮頸がんは、30~40歳代に多い事が報告されています(10万人あたり10~15人)。
細胞診では、子宮頸部の粘膜を採取し、がん細胞の有無やがん細胞の性状(組織型)を知ることができます。この検査によって子宮頸がんの診断ができます。検査の感度(がんがある人を正しく診断できる精度)は50~80%です。




 「LOVE49♥プロジェクト」は

子宮頸がんは、検診(細胞診)により防げること。
少しでも多くの人にこの事実を知ってもらい、検診を受けることで、救える命がある!

検診を受けてください、という活動です。


広島県細胞検査士会は、
今年も街頭予防・啓発活動を行います!


以下の日程で、活動します。
会員のみなさま、よろしくお願いいたします!!

日時:4月7日(日)広島市 14:00〜16:00
場所:広島市本通りパルコ周辺
日時:4月7日(日)東部地区 14:00〜16:00
    場所:福山駅周辺
      日時:4月9日(火)(呉) 18:00〜19:00
      場所:JR呉駅前