2018年5月9日水曜日

広島県検査士会総会


平成30年4月22日(日) 広島市中区アステールプラザで行われました。 


総会は、広島県細胞検査士会の精度管理報告と特別講演「子宮内膜細胞診における直接塗抹標本とLBC標本」をはさんで開催されました。

各材料における標本作製法および判定方法などのwebによるアンケート調査
    広島細胞検査精度管理委員  信広 亮輔 技師

 
『子宮内膜細胞診における直接塗抹標本とLBC標本』
    倉敷中央病院 臨床検査技術部病理検査室 原田 美香 技師

昨年同様、会場にて年会費の徴収を行いました。
総会は、正会員数199名(細胞検査士)の内 出席者87名、委任状41名、合計128名であり、正会員の半数以上で総会が開催されました。議長には、広島原爆障害対策協議会の足免技師が選出されました。

 平成29年度の学術活動では、園部先生が中心となり広島大学医学部にて開催された中皮腫セミナーを後援する機会があり、多くの先生方や参加者との親睦ができました。

  ・広臨技病理細胞診領域研修会(第179回広島細胞診研修会)
                 日臨技精度管理解説

  ・広島県細胞検査士会総会(第180回広島細胞診研修会)

  ・12回中皮腫細胞診セミナ-(広島) 
           
主催:中皮腫細胞診研究会

     世話人代表 園部 宏(岡山労災病院 病理)     事務局代表 羽原利幸(中国中央病院 臨床検査科)
        (共有アルバム)https://photos.app.goo.gl/ZiieYqicJobb0kNM2

  ・広臨技病理細胞領域研修会(第181回広島細胞診研修会)
     細胞検査士 1次試験対策

    ・広臨技病理細胞&血液部門合同研修会(第182回広島細胞診研修会)
     悪性リンパ腫とフローサイト他

    ・広臨技病理細胞領域研修会(第183回広島細胞診研修会)
     日臨技・海外留学制度に参加して他

    ・第184回広島細胞診研修会:ワークショップ
     乳腺・甲状腺領域

 振り返ると広臨技の血液部門との合同研修会やワークショップなど学術的に活発な一年でした。学術担当で活動された皆様、お疲れ様でした。

社会活動としては、例年どおり下記の啓発行事に取り組みました。

  1.LOVE49の日
       2.福山ばら祭り啓発イベント
       3.「がん検診へ行こうよ」マツダスタジアム
       4.リレー・フォー・ライフ・ジャパン 2017広島
        5.健康ふくやま21フェスティバル

 本年度は、役員改選の年でありましたが、柴田(呉共済病院)選挙管理委員長の努力の甲斐なく、定員10名に対して9名しか決まりませんでした。1985年発足以来、初めて役員数が揃わないこととなりました。その為、副会長二名が広報を兼務することとなりました。当会の発展を願い、新たに細胞検査士として参加された新会員も含め会員の協力結束が必要と思います。当会の運営に関して、メーリングリストに多くのご意見をお寄せください。

総会終了後、ホテルサンルート広島の15階トラットリア ヴィアーレにて小川勝成 氏(広島大学病院)、川西なみき紀 氏(JR鉄道病院)の細胞検査士会創立50周年功労賞受賞の記念祝賀会が執り行われました。細胞診専門医として亀井敏昭先生、有廣光司先生及び園部 宏先生と中山宏文先生方が参加くださいました。また原田 美香 技師と友人多数が参加されました。お二人ともおめでとうございます。







この画像はfreeMLの共有フォトから引用 https://www.freeml.com/hiro-ct/picsList
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